ホームページアドレスを宛先に使って相手にチップを贈るサービスユグドア 開発者インタビュー

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今日は、URLを宛先に使って相手にチップを贈るサービス「ユグドア」の開発者の伊藤さんにインタビューしました。今ひそかに話題を呼ぶWebサービスが生まれたきっかけや、開発で苦労した点、そして今後の展開などいろいろ聞いてみました。

ユグドアは、どんなWebサービスですか?

伊藤 ホームページアドレスを宛先に使ってチップを贈ることができるサービスです。URLが分かればそのサイト運営者に現金を渡すことができるので、渡す側はいちいち相手に振込先や支払い方法を聞く必要がなく、受け取る側も口座情報や個人情報などを通知したり、自分のウェブサイトに書く必要がありません。

そもそもユグドアを作ろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

伊藤 個人的にいつも拝見していたウェブサイトが、ある日突然何の前触れも無く閉鎖してしまったのです。その時の404NotFoundの文字がとてもむなしく感じました。それと同時に今のインターネットの世界では、ウェブサイトの維持や再生を促すような仕組みが足りないとも思いました。

そこで、どのウェブサイトにも同じ方法で渡すことができ、受け取る側も簡単に参加できるようなサービスを提供したいと思い、いろいろな壁にぶつかりながら完成したサービスがこのユグドアです。

機能面でこだわった点などありますか?

伊藤 お金のやり取りですからトラブルが発生しないように、渡す側は20日以内ならキャンセルができたり、受け取る側は30日以内なら拒否ができるようになっています。

また、ショッピングサイトでよく見かける買い物カゴのようなシステムを採用したことで、1回のご依頼でまとめて複数個所へお届けすることができるようになったため、結果的にお客様が負担する手数料を削減することに成功しました。

ホームページアドレスの入力が面倒と思う方には、各ブラウザに対応したユグドアツールバーというのを無料で配布しています。ボタンひとつでアドレスの入力を代行してくれるなかなかの働き者です。

最近オープンチップライセンスというものを発表されましたね。そちらはどのようなものなのですか?

伊藤 OTLはチップを受け取りたいウェブサイトに貼っていただくことで、受取条件やルールをお客様に提示することができるライセンスです。

これは、いちいち受取条件等を考えるのはコンテンツ制作者にとっては面倒なことですし、その時間を制作に当てていただきたいという思いから用意させていただいたものです。コピーは自由にできますし、OTLと名乗らなければ雛形として新しいライセンスを作ることもできます。

また、皆様に読みやすくて利用しやすいように、なるべく短く作るよう配慮しました。印刷するとき結構大きな字でもA4用紙1枚に収まります。

最後に、これからの活動について教えてください。

伊藤 ユグドアというサービスをより利用しやすいよう改良することはもちろん、チップをお互いにやり取りしやすい環境づくりもやっていきたいと考えています。コンテンツを提供している運営者のサービスに対して1円でも多くの価値が生まれやすく、また、生みやすいようにするために活動していけたらと思います。


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