YouTubeの動画で仮想のCDアルバムがつくれるListband 開発者インタビュー

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今日は、YouTubeの動画で仮想のCDアルバムがつくれるWEBサイト「Listband」の開発者の田沢 直人さんにインタビューしました。今ひそかに話題を呼ぶWebサービスが生まれたきっかけや、開発で苦労した点、そして今後の展開などいろいろ聞いてみました。

Listbandは、どんなWebサービスですか?

田沢 直人 Listband(リストバンド)は、YouTubeの動画を使ってWEBに仮想のCDアルバムが作成できるWEBサービスです。

アルバム1枚あたりの収録可能時間は実際のCDと同様に7442秒としています。また、曲ごとにコメントが書けるのも特徴です。

そもそも Listband を作ろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

田沢 直人 最近では曲単位での購入や試聴が多くなってきていますが、やはり「アルバム」という形は時代に左右されるものではないと思うんですね。曲を並べることで新しく出来上がる世界観が存在します。これは単なる「プレイリスト」という考え方では表現できないものです。作品としての「アルバム」の楽しさを再認識してもらうことで、より新鮮な音楽の楽しみ方を提供できるのではと考えました。

カセットテープやMDの時代は、自分のお気に入りの曲を詰めて友達と交換して遊んだものでした。やっぱり自分が好きな曲は友達にも聞いてもらいたいですよね。それを意識して、Listbandでは曲と一緒にコメントも書けるようにしています。実際、コメントを読みながら聴くのは楽しいですね。

アルバムで生まれるコミュニケーションが生まれたら素敵だなと思ってます。

機能面でこだわった点などありますか?

田沢 直人 なるべく「アルバムをつくる」過程が楽しめるように心がけました。動画を選んで追加する操作等はストレスを感じないよう、画面遷移を極力減らしています。

PC版では再生中にCDの盤面がクルクル回るのですが、ここは唯一の遊び心の部分ですね。

デザイン面ではこだわった点などありますか?

田沢 直人 サイト自体はとにかくシンプルにしました。サイト内には使い方の説明を設けていないんですね。さわってみたら感覚的に操作できるUIを心がけています。

また、なるべく「なくても意味が通じるもの」は置かないようにしています。特にアルバムページは、作成者の作品になるわけですから、特にサイトの色は出さずにシンプルを貫いています。

常に上品さを念頭においてデザインしました。

たった一人で開発されたそうですが、一人で開発する事の苦労などありますか?

田沢 直人 WEB開発ってデザインとかプログラムとか、サーバーのこととかいろいろやらなければいけませんが、その中でも向き不向きありますもんね。わからないことはググればなんとかなったような気がします。

あとはやっぱり自分ひとりの感覚で開発するのは怖いですよね。誰かに相談したいです。少なくともWEB開発してる時点で一般の人とWEBに対する感覚は違うと思うので不安になります。

Listbandのアイディアはいつ思いつかれたのですか?

田沢 直人 実は数年前に、ブクログというサービスを見てぼんやりイメージはしていました。ブクログは仮想の本棚ということで、これのCD版とかあったら面白いかなと。でも、どうやって音楽引っ張ってくるかが思いつかなくて放置してたんです。それが昨年、YouTube使えばいいんだと今さら気づいて開発を始めてみたんです。考えてみれば、動画サイト利用するとか単純なことなんですけどね。

プログラミングは、どこで学ばれたのでしょうか。

田沢 直人 独学なのですが、ドットインストールで学びながら足りない部分はググって調べるの繰り返しですね。いまだにプログラミングやってる友達が一人もいないので、相談できる人がいなくて寂しいです。誰か友達になってください。

最後に、これからの目標について教えてください。

田沢 直人 仮想のCDアルバムというコンセプトに対する反応を見たかったということで、あえて最小限の機能でリリースしました。ですが、本当は実装したい機能はたくさんあります。サイト内でアルバムを探す機能は充実させていきたいと思ってます。「いいね!」なんかは早めに実装したいですね。

音楽の新しい楽しみ方、音楽から生まれる新しいコミュニケーションの形、Listbandでいろいろ提案できるようにがんばります。


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