今日は、ボッチでできる外国語トレーニングサービス「Nante-IU」の開発者のJairoさんにインタビューしました。今ひそかに話題を呼ぶWebサービスが生まれたきっかけや、開発で苦労した点、そして今後の展開などいろいろ聞いてみました。
Nante-IUは、どんなWebサービスですか?
Jairo 外国語会話でよく使われるフレーズを「話せるようになる」まで「トレーニング」するサービスです。
シチュエーションごとに分かれた外国語フレーズを選択し、合格するまで翻訳クイズがカード形式で表示されます。


そもそも Nante-IU を作ろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
Jairo 外国人と話していて、話したいことが口から出なかったり、通じなかったりする経験から、「学習する」だけでなく、「話せるようになる」ことが大事と感じました。
実際、「会話で使用するフレーズは100前後で、単語を変えて応用しているだけ」という点に着目し、最初は自分用のアプリとして開発しました。
実際に自分で 利用して効果があることがわかり、一般向けに公開しました。
機能面でこだわった点などありますか?
Jairo 音声認識による自分の発音のチェック。
音声認識は、webkitSpeechRecognitionという機能を利用しています。人間が認識する精度とほぼ同じように発音を認識できます。
現在、Web環境ではスマホ・タブレット環境ではAndroidでしか利用できませんが、iOSでもじきに利用できるようになると考えています。

最後に、これからの目標について教えてください。
Jairo フランス語、イタリア語などのヨーロッパ系の言語や中国語などのアジア系の言語など、他の言語にも対応していきたいです。
残念ながら、iOSでは音声認識が利用できません。今後のiOSでもWebサービスの音声認識に力を入れてくれなさそうなら、ネイティブアプリ開発も検討しまています。
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