プログラミング未経験の文系女子大生が開発した知育アプリどうぶつあつめ図鑑~FRIENZOO インタビュー

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今日は、どうぶつたちと遊びながら学べる知育アプリ「どうぶつあつめ図鑑~音と英語~さわって遊ぶ|FRIENZOO」の開発者インタビューをしました。開発したのはなんと、プログラミング未経験の文系女子大生インターン。アプリが生まれたきっかけや、企画・開発で苦労した点、そして今後の予定など、いろいろ聞いてみました。

FRIENZOO」とは、ずばり、どんなアプリですか?

インターン生 英語に自然に親しめるクイズと、「どうぶつ」のことを楽しみながら知れる「どうぶつずかん」が搭載されています。クイズに答えていくことで徐々に「ずかん」のどうぶつが増えていって充実するという、ワクワクさせる仕掛けも入っています。インターン生でありながら、アイデアを出してゲームの内容を決める企画から、「どうぶつ」の絵を手描きし、鳴き声を集めて、プログラミングするところまで、本当に一から全てをやらせてもらいました。

インターンシップでそこまで?

インターン生 私も最初は「こんなに自分で決めていいのか」とびっくりしました。どうぶつは全て自分で選んだし、絵もすごく自由に描いたんです。「主張しすぎかな」と思ったのですが、本当に自分の意見が通ったのが嬉しい驚きでした。と同時に、文系出身でドが付くプログラミング初心者である私に、デザインや使い心地、プログラミングの方法など、しっかり指導をいただけました。また、プログラミングについては教えてもらっただけでなく、アプリ用画像の作成方法やアプリストアの掲載についてのコツなども教わりました。それぞれが楽しかったし、すごくいい経験になったと思います。学生時代に長期(私は9ヶ月)の就業体験が出来るなんて、やらない手はないと思います。

全てを自身で企画し作成したアプリということですが、機能面で拘った点などはありますか?

インターン生 どうぶつたちに関する「クイズ」があるのですが、そこである程度の回数を正解すると、「どうぶつずかん」にどうぶつたちの絵が現れていくようにしたことです。イメージとしては、探検していて新しい動物に出会い、自分だけのずかんに加えていくような感じです。もう一つのこだわりは、絵が全て手描きなことです。子どもたちに親しみを感じてもらえるよう、なるべく可愛く描きました。デフォルメすることで愛嬌を持たせていますが、一方で、セイウチやカバ、ラクダといった動物は皮膚の色を本物に近い色にするところは拘っています。また、「どうぶつずかん」の説明は敢えて大人でも知らないようなマニアックなものにしてみました。

なぜ、敢えてマニアックな説明に?

インターン生 知り合いの子どもと遊んでいて、「子どもだから知識がないだろう」という思い込みがひっくり返されたからです。その子は花の知識が豊富で、私が知らないことを教えてくれました。興味があったり、周りの大人が教えてくれれば子どもも知識を吸収していくのでは、と思いました。また、鳴き声もリアルなものを敢えて入れました。「可愛い」鳴き声ではないかもしれませんが、自然の声のほうがより感じ取れるものが多いかもと思って。

絵がかわいい雰囲気なだけに、「マニアックな説明」や「リアルな鳴き声」は、シュールに感じます(笑)

インターン生 「引っかかる感じ」はあるかもしれませんね(笑)。全てを可愛くするのではなく、現実的な部分も入れているのは、敢えてそうしているんです。大人が「シュール」と思っても子どもはどう感じるかは分かりませんしね。自分のペースでいいので「どうぶつずかん」を読んで、疑問をもったり、想像したり、調べてくれたら嬉しいです。まぁ、そんなに上手くはなかなかいかないかもしれませんが(笑)。「本物が見てみたい」と思って動物園に行ってくれたりしたら嬉しいですよね。もしかしたら「えーっ、絵と違ってぜんぜんかわいくない! ショック!」と思うかもしれませんが、それはそれでその子にとって一つ面白い経験になるのではないかと思います(笑)。

小さな子どもがスマホやタブレットに集中すると「感受性が低下する」などの悪影響も一部では叫ばれていますが、むしろ「FRIENZOO」は刺激しそうですね?

インターン生 はい。実はその点は開発中に意識していたことでもあります。ただ遊ばせるだけでなくて、ためになったり、五感や好奇心を刺激できるアプリにしたいと思っていました。そのための、「リアルな鳴き声」や「マニアックな説明文」でもあります。スマートフォンは使い方次第で、教育的な効果をもたらす大きな可能性を秘めていると思います。また、「はまってしまってスマホを手放さない」という声を聞いたので、クイズは「7問」で終わるように作りました。こまめに完結させることで、区切りがつきやすくなるかと思います。

幼児向けの知育アプリで「どうぶつ」をテーマにしているものはストアに多く存在しますが、それらと「ココが違う!」とアピールできる点はありますか?

インターン生 やはり、「どうぶつずかん」だと思います。説明がマニアックなこともそうですが、分量も結構多いんです。子ども用だと普通は短くしそうなものですが、文章を読むのが好きな子どもって一定数はいると思います。そういう子ども向けに、読みたいだけ読めるようにしたくて、敢えて長めにしました。難しければ途中で終わってくれてもいいわけですし。

アプリ名の「FRIENZOO」ですが、もしかして大流行した作品「けものフレンズ」を意識したものですか?

インターン生 断固として、違います(笑)。アプリ名を決めてからしばらくして、「けものフレンズ」の存在を知ったとき、やってしまったなーと思いました。やはり世間で流行っていることはある程度知っておかないといけませんね。ちなみに「FRIENZOO」は「FRIENDS」と「ZOO」を掛け合わせた造語です。

今後予定している機能の追加はありますか?

インターン生 機能というか、まずは、動物を増やしたいと思っています。大勢のどうぶつたちがワイワイ出てきた方が楽しいですからね。また、時間が許せばどうぶつたちを自由に画面に配置できるコーナーを一つ作りたいと思っています。というのも、いろいろ調べていると、「遊び方が決まっていない」もので遊ぶのも良いことらしくて。先ほどの話に出てきた知り合いの子どもが、ぬいぐるみ一つに、「名前」、「お気に入りの場所」、「好きな遊び」、「性格」、「人間と話せるか」など信じられないくらい色んな設定を自分で作って遊んでいたんです。シンプルなものたった一つでも、子どもは勝手に自分で細かくストーリーを作るんだなー、と感心しました。そして、そういうコーナーを作ってみたいと思うようになりました。「木」「池」「車」などの背景から「どういう場所か」を自由に想像してもらいたいです。また、「おしゃれさんなネコ」や「のんびりやさんのセイウチ」、「仲良しの友達」など、好きなように設定をつくってくれたら嬉しいです。

最後に一言お願いします。

インターン生 ちょっと変わっている仕掛けでも、ポジティブに考えれば、「FRIENZOO」の個性になるのかなと思っています。インターンシップの期間は残すところあと僅かなのですが、それでも最後の最後まで少しでも良くしていきたいと思います。いろいろ考えた事がつまっているアプリなので、ダウンロードしてださると嬉しいです。よろしくお願いします!


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