パリに来た日本人を助けるサービスOtasuké Paris 開発者インタビュー

0 SHARES

今日は、パリに来た日本人を助けるサービス「Otasuké Paris」の開発者の北澤知也さんにインタビューしました。今ひそかに話題を呼ぶWebサービスが生まれたきっかけや、開発で苦労した点、そして今後の展開などいろいろ聞いてみました。

Otasuké Parisは、どんなWebサービスですか?

北澤知也 パリで何か困ったとき、付き添いが欲しいとき、誰でも、いつでも、Otasukeメンバーを呼べる公式LINEサービスです。フォローしてすぐに使えます。メンバーの構成は、パリ現地に住む日本人、日本語の話せる、または親日のフランス人です。

そもそも Otasuké Paris を作ろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

北澤知也 僕がパリに留学中、遊びに来た母親がメトロの中で、パスポートも、財布も、TGVのチケットも、飛行機のチケットも何もかも全てスリにあって取られてしまいました。僕らはそのとき、絶望したんですね。頭の中が真っ白とは、まさにこのことでした。

でも、ある日仏ハーフの知人が、被害にあった際の様々な手続き方法など、何から何まですぐに教えてくれ、フランス語で困ったらいつでも電話越しに通訳するから電話してきていい、と言ってくれたんです。留学中だったとはいえ、まだまだ慣れない見知らぬ地で、こんな安心感はありませんでした。

楽しい旅行先で、悲しい想いなんて誰もしたくないはずです。何かあっても大丈夫という、安心感が必要なんです。それは、渡航先で知人がいれば解決できますが、全ての人にそんな相手がいるわけではありません。だからこそ、Otasukeチームをパリ現地で組織することで、全ての人がそれらの安心感をサービスを通して受けられるようになります。

機能面でこだわった点などありますか?

北澤知也 あえて独自のアプリ開発をしませんでした。

何故ならば、人は最も使い慣れたモノを継続して使うことではストレスを感じないからです。新しいことを取り入れるには、それ相応のエネルギーも必要です。そのエネルギーは、旅行先の行きたいリスト作りで使えばいいのです。

慣れ親しんでいるプラットフォームで、直感的に素早く、サービスを受けられます。

最後に、これからの目標について教えてください。

北澤知也 グローバル社会というならば、観光のその先へ。受け入れてくれる国が疲弊しない、互いが幸せであり続けられる歩き方ができるよう、ヨーロッパを中心にサービスを展開していきます。海外にいながら自分も現地人であるかのような、そんな滞在が人々にとって当たり前になる世界を目指して、「Otasuké Paris」をパリから始めます。


SHARE

応援したいと思ったらシェア

0


Discussion



Recent posts